うんコレ小図鑑③ L.ブレビス – うんコレ

うんコレ小図鑑③ L.ブレビス

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ラクトバチルス・ブレビス立ち絵1111

L・ブレビス

通称 ラブレ菌

和名 ラクトバチルス・ブレビス

学名 Lactobacillus Brevis subsp. coagulans

発見 1892年 岸田綱太郎

性質 環境、発酵食品

 

ラクトバチルスといえば乳酸菌のこと。
乳酸菌は糖分などを分解して乳酸を作る菌のことです。
この性質を利用してヨーグルトなどの発酵製品が作られています。その歴史は古く、紀元前3000年、かつて古代エジプト時代からチーズ作りに使われていたほどです。文明を越えて人間と仲良しこよしの関係なんです。

ラクトバチルス・ブレビスの名前の意味は「Brevis = 短い」から来ていて、「L. ブレビス」を略してラブレ菌と呼ばれています。実物を見たとき、他と比べて背が短かったんですって。

でも、彼女に会えるのはヨーグルトではなく、漬け物の中なんです。
最初の発見も京都の「すぐき漬け」からされました。

乳製品にいる菌は動物性乳酸菌と呼ばれ、植物にいるものは植物性乳酸菌と分けられています。彼女は後者で塩分や酸度の高い過酷な環境で育つことが出来るたくましい菌なのです。

たくましいラブレ菌は生きたまま腸内に届きます。

ラブレ菌を摂ると、便通改善、腸内免疫強化など、長寿になるための効果がバシバシ現れてくることがわかっています。この菌は腸内細菌研究での推しメン中の推しメン、どセンターなんです。ラブレ〜↑↑↑↑

 

参考文献

・US特許 7501274 B2 Lactobacillus pentosus S-PT84 strain; immunomodulators; foods, beverages, drugs

・カゴメ株式会社 京都の漬物から発見された「ラブレ菌」

http://www.google.com/patents/US7501274

http://www.kagome.co.jp/nyusankin/nyusankin-univ/medical/medical02.html

 

キャラクター解説

この菌を身にまとう女の子はアンリ・ハルトマンちゃん。
名前の由来は緊急手術でよく利用されるハルトマン手術。
これは腸が穿孔してしまった場合などに離断し、そのまま人工肛門を作成してしまう方法。腸を切りっぱなしにしつなぎ直さない、かなりワイルドな手術なのです。
ただ、これは全て救命のため。人を助けるためには多少の犠牲も厭わない、そんな力強い名前を背負えるのは彼女しかいない!このラクトバチルス・ブレビスは植物由来の、美しくも野生の強さを持つバラをモチーフに、「ブレビス=短い」を表すダガーナイフを脚に備えている。

 

 

絵師からヒトコト

キャラデザ:イトコ「植物性乳酸菌なので、迷わず花をモチーフにしました。あと背の高いお姉さんなので、可愛くしたくてヒラヒラにしてもらいました。」

 

イラスト:77「花のひらひら感とかっこかわいさ重点、にできていたらいいなあと思います・・・!」

 

 

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